2017年8月13日
正山小種 ラプサンスーチョン 50g
中国福建省産。製茶の火入れに松の木を用いることから、いぶされた松の煙が茶葉について、独特のスモーキーな香りを漂わせます。
原産国 | 中国 |
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グレード | OP |
正山小種(ラプサンスーチョン)について
中国福建省北部の武夷山周辺は茶のルーツと言われています。正山(ラプサン)とは武夷山のことで、小種(スーチョン)は「少ない=貴重な」という意味があります。正山小種の特徴は何といっても強烈でスモーキーな香りです。茶葉を乾燥させるときに松の木をたまたま使ったところ、いぶされた松の煙が茶葉に付着しました。イギリス市場ではもっと強い香りを求めたことから、現在のような強烈な香りが生まれました。高品質のものは中国の果実・龍眼(りゅうがん)の香りがします。フレーバーティーの元祖とも言える珍しい紅茶です。